ジュエリー物語#3  〜ラピス、日本で再会を果たす?〜

ご注文でお作りしたラピスラズリの

ネックレスです。

ご依頼主のS様は、ラピスの印鑑を

お持ちとのこと

お母様からのプレゼントだそうです!

その印鑑は、S様が結婚されても長く

使えるようにと、ファーストネームが彫って

あるそうです。

お母様の優しさが詰まった印鑑

なんて素敵なギフトでしょう!

 

S様はラピスにご縁を感じてくださり、

昨年の暮れ、ご注文をくださいました。

 

この度、やっと完成!

「これらのラピス、もしかしたら

元々同じ場所にいたのではないか?」

と、S様!

想像すると、なんともロマンチックなお話です。

 

〈故郷はアフガニスタン?〉

 

ラピスはアフガニスタンが産地として

よく知られています。

印鑑のラピスは、オーダーで彫られたことを

考えますと、上質であると想像するのは

容易いこと。

 

ネックレスのラピスも紺碧の美しい色彩から

アフガニスタン産で採掘されたものであると

確信しています。

産地を確認することが、自分に課した宿題と

なりました。

 

今年になって、母娘(おやこ)のジュエリー

物語として、インスタのストーリーに

いくつかアップさせて頂きました。

 

オーダー頂いた背景には、様々な母娘さんの

愛情物語が広がっています。

 

今回のご依頼も、まさにお母様のプレゼントが

きっかけです。

ラピスを通じてお母様と娘さんの愛が感じられ

心が温まる思いでした。

今回、ネックレスのお手伝いをさせて頂き

嬉しく感じているのは私の方です。

 

ネックレスは、本日発送済みでして

明日は日本に向けて太平洋を渡ります。

印鑑とネックレス、両方のラピスが

ご対面するのももうあとわずか。。。

ワクワクしかありません💓

S様、ご注文ありがとうございました🙏


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