atelier mila 徒然日記 — #アンティーク

【REDO Vintage & Maker's MARKET】に出店します。

【REDO Vintage & Maker's MARKET】

4/30(Sun) 9am~4pm

Del Prado Avenue, Dana Point

 

4月に引き続き、ダナポイントで開催される

ストリートフェアにTerracasa(夫の屋号)

と共に出店します。



ブースではハンドメイドジュエリーを始め

アンティークボトル、化石等を販売します。

 

ミュージックバンド、フラダンス

カフェ.レストランでの食事など

ご家族で楽しめるイベントです。

お近くの方はどうぞお越しください。


 Web Site: REDO MARKET
 IG:REDO MARKET



*写真は前回4月のマーケットの様子です。

 


”East meets West” アンティーク.ガラスのピアス

日本製のアンティーク.ガラスで

ピアスを作りました。

 

1920年代、欧米向け輸出用に

作られたガラスのパーツは

和を感じさせる美しい花模様

 

今にも花びらがこぼれ落ちそうな

くらい、繊細で立体的!

日本の工芸品の技術の確かさが

うかがい知れます。

これらは、ニューヨークの宝石商の倉庫に

長い間、眠っていた”デッドストック”

いわゆる未使用のまま、時が経ち

放出されたものです。

 

実際、なにに使われるものであったのか?

今となっては知る由もありません。

モダンなレザーと組み合わせることで

生まれるユニークなハーモニー♪

ガラスのプロテクションにもなっています。

 

形はスクエア、ラウンド、勾玉の3種類

レザーの色は6色

計8種類のデザインが揃いました。

 

日本の匠の技、大正ロマンの優雅なスピリッツを

ピアスから是非感じてみてください。

 

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#2 アンティーク ボヘミアンガラス 



ボヘミアンガラスは、ベネチアンガラスの

影響を受けて、作られています。

 

13世紀のボヘミア(現在のチェコ共和国)には

ベネチアからガラスの製造技術が伝えられました。

15世紀半ばに東ローマ帝国が滅亡

この頃からベネチアのムラーノ島からボヘミアに

移住するガラス職人が増え始めたそうです。

 

16世紀には約90の工房がボヘミアに存在し

ベネチア、ドイツなどの外国の様式を模した

グラスが作られていたとのこと

 

古くからヨーロッパ諸外国の技術を結集し

美しいボヘミアンガラスが出来上がって

いったのです。

今も人々の心を魅了する所以です。

 

写真:1920年代にチェコスロバキア

(現在のチェコ共和国)で作られたガラスビーズ

まだらに入ったブルーの濃淡が美しいビーズです。

 

ビーガンレザーには、ビンテージのシルバーチューブ

チューブの表面には、ほぼ純銀に近い細かい粒を乗せ

オーブンで焼成したオリジナルパーツです。

 

こちらも1920年代に作られたボヘミアンビーズ

直径3.5cmのフープ型、色は優しい”Baby Blue”

 

ボヘミアンガラスのフープの下に

パステルカラーの天然石とパールを

合わせました。

 

色がもたらす涼しさ

存在感がありながら軽量と

夏にぴったりのピアスです。

 

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#1 アンティーク ベネチアンガラス

 

天然石のジュエリーはたくさんありますが

ガラスを用いたジュエリーで、しかも

それがアンティークだとすると、それほど多くは

市場に出回っていません。

 

このページでご紹介する作品は、1900年代と

1930年代にベネチアで作られたガラスのビーズの

ピアスです。

 

ベネチアンガラスの特徴は鉱物を混ぜることで

色彩の豊かさが生まれるそうです。

鉱物により硬度も変化

もっとも高度の高いのは”赤”だそうです。

 

写真上:

1930年代に作られたベネチアンガラス

発色の良い、深みのある赤

マーブル状に入る白、オレンジ、 グリーンetc...

特に、ゴールド色に輝くラメは

このベネチアンガラスに眩い光を与えて

います。

華やかさと神秘的な魅力が溢れるビーズです。

 

ベネチアンガラスの下には赤珊瑚

時代を経て、落ち着きのあるマットの

赤.オレンジに変化したものです。

 

セージ色のレザーを合わせることで

ベネチアンガラスと珊瑚のそれぞれの

赤が引き立ち、美しいハーモニーを

奏でています。

 

写真下:

1900年代に作られたベネチアンガラス

 

明るいマットなブルーはターコイズを

思い起こさせます。

天然石は濃紺のソーダライトと淡い

ブルーレースアゲート

 

ブルーがもたらす心理的な効果は

癒し、落ち着き、開放感、清潔感など様々

 

100年という年月を重ね、現代に蘇る

青いピアスには”生命力”も含まれているに

違いありません。

 

  

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アンティークボヘミアガラスのピアス

100年の時を経て、小さなボヘミアガラスが

ピアスになりました。

 

1920年代にチェコソロバキアで作られたもの

未使用のアンティークガラス

いわゆるデッドストックです。

何のために作られたものなのかは

永遠の謎。。。

 

先日のアリゾナの仕入れの旅

いつものアンティーク.ビンテージの

パーツを扱う私の大好きなお店で見つけた

まさに”掘り出しもの”

 

このガラスを見た瞬間にデザインが

天から降りて来ました。

 

新緑の季節

オーバルのガラスを芽吹いたばかりの

初々しい葉に見立てたピアスを

作りたいなと思ったのです。

 

同じ形のシルバーメタルと合わせてみると

勢いよく繁る緑の光と影のようにも

見えます。

 

森の中を歩いた時に感じる爽やかな空気と

潤いをブルー系の天然石とパールで

表しました。

 

大ぶりながら軽量なので、長時間着用でも

負担になりません。

これからの季節、装いもピアスも軽やかに

 

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