#1 アンティーク ベネチアンガラス

 

天然石のジュエリーはたくさんありますが

ガラスを用いたジュエリーで、しかも

それがアンティークだとすると、それほど多くは

市場に出回っていません。

 

このページでご紹介する作品は、1900年代と

1930年代にベネチアで作られたガラスのビーズの

ピアスです。

 

ベネチアンガラスの特徴は鉱物を混ぜることで

色彩の豊かさが生まれるそうです。

鉱物により硬度も変化

もっとも高度の高いのは”赤”だそうです。

 

写真上:

1930年代に作られたベネチアンガラス

発色の良い、深みのある赤

マーブル状に入る白、オレンジ、 グリーンetc...

特に、ゴールド色に輝くラメは

このベネチアンガラスに眩い光を与えて

います。

華やかさと神秘的な魅力が溢れるビーズです。

 

ベネチアンガラスの下には赤珊瑚

時代を経て、落ち着きのあるマットの

赤.オレンジに変化したものです。

 

セージ色のレザーを合わせることで

ベネチアンガラスと珊瑚のそれぞれの

赤が引き立ち、美しいハーモニーを

奏でています。

 

写真下:

1900年代に作られたベネチアンガラス

 

明るいマットなブルーはターコイズを

思い起こさせます。

天然石は濃紺のソーダライトと淡い

ブルーレースアゲート

 

ブルーがもたらす心理的な効果は

癒し、落ち着き、開放感、清潔感など様々

 

100年という年月を重ね、現代に蘇る

青いピアスには”生命力”も含まれているに

違いありません。

 

  

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